近年、話題になっているスマート家電。そのスマート家電を一括で操作するための機器である「スマートホームハブ」とはいったいどんなものなのでしょうか。
この記事では、スマートホームハブの特徴やメリット、そしてスマートホームハブと同じ役割を果たす月額サービスについても解説していきます。
目次
スマートホームハブはスマートスピーカーのハブ機能
スマートホームハブは、スマートスピーカー(音声で操作をするAIアシスタント機能のついたスピーカーのこと)に備わっているハブ機能(ネットワークの中継機能)です。
各メーカーから販売されているスマートスピーカーのほとんどにこの機能が備わっており、この機能を使うことですべてのスマート家電を一括管理できるようになります。
スマート家電は、単体ではインターネット接続ができません。スマート家電を声で操作したり、アプリで遠隔操作したりするためには、このハブが必要になります。
スマートホームハブの仕組み
スマートホームハブが室内のインターネット電波を受信し、そこから各家電に電波を飛ばすことで、スマートスピーカーの音声操作に基づいた操作が可能になります。
ネットに無線接続された環境であれば、音声だけでなく外出先からスマホアプリを使って、各家電に指示を与えることも可能です。
スマートハブとの違い
スマートホームハブに似た言葉に「スマートハブ」があります。こちらは、スマートスピーカーに内蔵されていない「ハブ機能単体」の中継器です。
スマートハブは家電を一括して管理することができないため、家電1台ごとにハブが1つ必要になります。そのうえ種類も少なく、本記事公開時点(2020年)では、選択肢がほとんどありません。
スマートホームハブの特徴とメリット
スマートホームハブが搭載されたスマートスピーカーには、以下のようなメリットがあります。
・部屋の見た目がスッキリする
・購入費用を抑えることができる
・機能が多彩
順番に、確認していきましょう。
部屋の見た目がスッキリする
スマートスピーカーは、すべてのスマート家電を一括管理できデバイスです。部屋に1つ置くだけで良いので、部屋の見た目がすっきりします。
購入費用を抑えることができる
スマートスピーカーは、各メーカーから販売されています。購入の際の選択肢が多いため、ご自身の予算や好みに合わせて端末を選ぶことが可能です。
また、1台ですべてのスマート家電の管理ができるため、管理のためのデバイスを別途購入する必要もありません。
機能が多彩
スマートスピーカーには、ハブ機能以外にも様々な機能があります。
・天気・ニュースの読み上げ機能
・音声での商品購入機能
・辞書機能
・音楽再生機能
・料理のレシピの読み上げ機能
ほかにも、ディスプレイ付きのものならば、YouTubeや映画を見ることも可能です。
スマートホームスピーカーについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
>>スマートスピーカーにはWi-Fiが必要!できること・接続方法は?
月額制のスマートホームサービスが便利
スマートホーム化の定番となってきているスマートホームスピーカーで家庭内のスマート家電を一括管理する際には、対応する家電を購入する必要があります。またスマート家電として使用するための設定も必要です。
設定や操作に慣れていればそれほど難しいことではありませんが、デジタルデバイスの操作に慣れていない方にとっては、導入時にそれがハードルになってしまいます。
こういった手間を避けるために、月額制のスマートホームサービスを利用するのも1つの手です。
例えば、ソニーのスマートホームサービスMANOMA(マノマ)を利用すれば、現在自宅にある家電をスマート家電化したうえで、設定も任せることができます。
MANOMAに搭載されているスマートスピーカーは、Amazon Alexa。Amazonの有料会員ならば、Amazonミュージックの利用も可能です。
また、MANOMAにSIMカードを挿入すればLTE回線が利用できるようになるため、現在インターネット回線を自宅に引いていない方も簡単にインターネットが利用できるようになります。
MANOMAについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
>>MANOMA(マノマ)の機能、プランやメリットについて、NURO 光とも比較
スマートホーム化にはインターネット接続が必要
家電や各種デバイスをスマート化して使うためには、室内が無線でインターネット接続できる環境である必要があります。
スマートスピーカー利用時、スマートハブ単体利用時ともに、常時インターネットへの接続が必要です。
MANOMAのようなスマートホームサービスを利用してSIMカードの挿入によるLTE接続を行うか、固定のインターネット回線と契約しルーターを使って室内にWi-Fi環境を構築してください。
またインターネット接続の際には、スマートホームのセキュリティ対策も大事なポイントです。
インターネットは光回線が主流
現在、固定のインターネット回線は光回線が主流です。ただし、ひと言で光回線と言ってもすべてが同じではありません。
より快適なインターネット生活を実現するためにも、より通信速度が速いNURO 光をぜひ検討してみてください。
NURO 光が多くの方に支持されている理由は様々あります。
・通信速度が速い・月額料金がリーズナブル
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し
通信速度が速い
NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbpsと下り最大10Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍と10倍の速度を実現しています。
また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。
2Gbpsの通信速度について ※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。 ※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。) ※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。
10Gbpsの通信速度について ※「10Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の最大速度です。 ※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(10GBASE-T利用)時で概ね10Gbps、無線接続時で概ね4.8Gbps(弊社が設置する宅内終端装置の機種によっては2.4Gbps)です。 ※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。
月額料金がリーズナブル
下り最大2Gbpsという通信速度を実現する2ギガプラン(3年契約)の月額料金は、5,200円(税込)となっています。(10ギガプラン(3年契約)の月額料金は5,700円(税込))この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。
さらに、「1年間月額料金が980円」などの入会特典も受けられます。
NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。
入会特典が選べる
NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。・3年間 月額3,850円(10ギガは3年間 月額4,400円)
・1年間 月額980円(10ギガは1年間 月額1,530円)
上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。
【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・最長2か月、解約が完全無料!(契約解除料や工事費残債などが0円)
・基本工事費44,000円が実質無料!
【オプションの申込で得られるもの】
・「NUROへまとめてキャッシュバック」へ申込で、最大4.4万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大3ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)
それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの
>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる
開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり
NURO 光を利用するためには開通工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーター機器のレンタルを実施。
NURO 光のWi-Fiレンタルを利用すれば最大2ヶ月0円で使えるので非常にお得です!
お引越しなどで「すぐにネット使いたい!」という方にはとてもありがたいサービスですね。なお、NURO 光の申込完了メールにリンクが掲載されています。
※初期費用として2,200円(税込)がかかります。
※当日を含む3日間の合計データ通信量が、規定値(10GB)を超えた場合、通信の速度を制限する場合がございます。
まとめ
スマートホームハブは、スマートスピーカーに備わっている機能です。そして、その機能を利用するためには、インターネットへの常時接続が必須条件になってきます。
MANOMAのようなLTE接続可能なスマートホームサービスを利用するか、高速通信を可能にするNURO 光のような固定回線を利用して、室内のWi-Fi環境を整えましょう。