工事の前に
- 建物の美観を損なわないよう十分配慮いたします。
- 火気、臭気は発生いたしません。
- ドリル等を使用する際に多少の騒音、振動が起こります。
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工事には、機器の設置場所やビス留めの位置等を決定できる方、またはその方と連絡が取れる方が必ずお立ち会いください。
- 建物管理者さまのご同伴も可能です。
確認事項
- 光キャビネットの取り付けにあたり、外壁へのビス留めが発生いたします。
- 光ケーブルの固定に金具(引留金具・クリート)が必要な場合は、外壁へのビス留めが発生いたします。
- 建物の構造によっては、外壁への穴あけ貫通工事が必要な場合がございます。
工事当日、お住まいの環境を確認した上で工事担当者から施工方法を説明いたしますのでご安心ください。
工事内容
宅内工事
1光キャビネットの取り付け
外壁へ光キャビネットを設置し、引き込み口(お客さま宅内へ回線を引き込む場所)付近まで光ケーブルを固定します。
- ケーブルの固定にはビス留めが必要ですが、ご懸念点がございましたら工事担当者へご相談ください。
ビス留め施工の場合
ビス留めの際は必ず防水処理も行いますのでご安心ください。
光キャビネットの設置:4か所程度のビス留め
光ケーブルの固定:クリート(固定部材)1つにつき1か所のビス留め
ビス留め施工が難しい場合
壁面用の両面テープを使用し、安全のため部材落下防止の吊り線を掛けます。
光キャビネットの設置
光ケーブルの固定
注意事項
材質によっては両面テープ施工ができなかったり、 撤去時に外壁の素材・塗料が剥がれる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2入線口への光ケーブル引き込み
外壁に固定した光ケーブルを入線口に引き込みます。
入線には既存のエアコンダクトや既存配管を利用します。
- 外壁への穴あけ貫通工事が必要となる場合がございます。
3宅内への光ケーブル引き込み
光ケーブルを入線口から宅内へ引き込みます。
- 壁への穴あけ貫通工事が必要な場合がございます。
既存のエアコンダクトを
利用する場合
既設配管を利用する場合
4光コンセントの取り付け
引き込んだ光ケーブルに光コンセントを取り付けます。
利用した入線口によって、設置する光コンセントが異なります。
既設配管を利用した場合
光コンセント対応用光アウトレットを設置します。
- 既に設置されている電話プレートと交換を行います。
- 既に光アウトレットが設置されているなど、新たに設置できない場合は光ローゼットを設置いたします。
エアコンダクト・新規穴あけの場合
光ローゼットを設置します。
5光コードの配線とONU設置
光コードとONUを接続し、工事担当者がお客さまとご相談のうえONUを設置いたします。
屋外工事
1電柱からの光ケーブル引き込み
電柱から宅内工事で設置した光キャビネットまで光ケーブルを引き込みます。
2光ケーブルの固定
電柱から引き込んだ光ケーブルを外壁に固定します。
必要な場合は光ケーブルを固定するための金具(引留金具・クリート)を外壁へビス留め固定を行います。
- ビス留め施工のみ対応
引留金具:4か所程度の
ビス留め
- 既にある引留金具が利用
できる場合は不要
クリート:1つにつき
1か所の
ビス留め
3光ケーブルの接続
光キャビネット内の光ケーブルと電柱から引き込んだ光ケーブルを接続します。
工事用具の詳細
- ビス
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- ねじ頭:直径6mm程度
- ビス穴:直径3~4mm程度
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- 外壁の材質により、使用するビスは写真と異なる場合がございます。
- 両面テープ
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- 名称:VHB両面テープ
- サイズ:38mm×17mm(厚さ2mm)
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- 宅内工事時のみ利用
- 引留金具
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- お住まいの環境により、使用する部材は写真と異なる場合がございます。
- クリート
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- お住まいの環境により、使用する部材は写真と異なる場合がございます。
- ドリル
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- お住まいの環境により、使用する工具は写真と異なる場合がございます。
ご解約後について
光キャビネットと光コンセントは、ご解約後も設置したままになります。
撤去が必要な場合は、解約時に撤去工事をお申し込みください。
なお、撤去工事費用はお客さま負担ですのであらかじめご了承ください。
- 撤去工事は、機器・配線の撤去およびシリコンなどを用いた穴埋め(簡易補修)です。
ソニーネットワークコミュニケーションズ
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