建物所有者さまへ
ご入居のお客さまより、この度光回線インターネットサービス「NURO 光」のお申し込みをいただきました。
サービスの提供にあたりましては、工事の必要がございます。
工事に際し、所有者さまへの必要確認事項を本紙に記載させていただきましたので、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
工事の前に
- 建物の美観を損なわない様に十分配慮いたします。
- 騒音、振動、臭気、火気使用は発生しない工事となりますのでご安心ください。
- 工事の際は、ご入居のお客さまと一緒にお立合いいただいても問題ございません。
建物所有者さまへの確認事項
□ 工事の前に、以下についてご了承いただきますようお願い申し上げます。
- 引留金具を新規に設置する場合は、外壁へのビス留めが発生いたしますのでご了承ください。
- 光キャビネットを取り付ける際、外壁へのビス留めが発生いたします。ビス留めが不可能な場合、両面テープでの施工も実施しております。(強度の関係上、ビス留めをおすすめしております。)
施工にあたりいずれかの方法で実施することをご了承ください。 - 建物の構造によっては、外壁への穴あけ貫通工事が必要になる場合がございますのでご了承ください。必ず事前に工事担当者がご入居者さまに説明をし、ご入居者さまから所有者さまへご了承いただいたうえで実施をいたします。
工事方法について
光キャビネットを取り付ける際、外壁へのビス留めが可能な場合は【1】を、不可能な場合は【2】の方法で施工させていただきます。
- 光ケーブルを引き込む際、引留金具を使用しますが、新設する場合はビス留めが必要になりますのでご了承ください。
- 光キャビネットのビス留めが不可能な場合、施工時にご入居のお客さまから工事担当者に【2】の両面テープでの施工を申し出ていただくようお伝えください。
【1】光キャビネット取り付けの際、外壁へのビス留めが可能な場合
□ 宅内工事
- ① 光キャビネットの取り付け
- 外壁にビス留めを行い設置します。
ビス留めは3か所、穴の大きさは3~4mm程度となります。防水処理も行います。 -
▼外壁への光ケーブル固定例
※必要な場合のみ
- ② 宅内への光ケーブル引き込み
- 設置した光キャビネットから宅内へ光ケーブルを入線します。
-
▼エアコンのダクトを利用する場合▼電話線などの既存配管を利用する場合
- ③ 光コンセントの取り付け
- 引き込んだ光ケーブルに光コンセントを取り付けます。光コンセントには、光アウトレットと光ローゼットの2種類があります。
※ 光アウトレットは室内の壁にある電話線などの光アウトレットを光コンセント対応用光アウトレットに交換します。
光ローゼットはエアコンダクトや既存または新規の穴から引き込んだ際に取り付けます。 -
▼光アウトレット▼光ローゼット(2か所ビス留め)
- ④ 光コードの配線とONU設置
□ 屋外工事
- ⑤ 電柱から光ケーブル引き込み
- ⑥ 光キャビネットにつなげ、光ケーブル同士を接続
- 新規もしくは既設の引留金具を使用し、光ケーブルを固定の上、光キャビネットにつなげます。
※ 新規で引留金具を設置する際はビス留めが必要となります。 -
▼引留金具(2~4か所ビス留め)
【2】光キャビネット取り付けの際、外壁へのビス留めが不可能な場合(両面テープ)
□ 宅内工事
- ① 光キャビネットの取り付け
- 壁面用の両面テープを使用し、外壁に固定します。万が一に備え、落下防止の吊り線を作成いたします。
※ 両面テープ使用時には工事担当者が壁面材質を確認の上、施工を行いますが、撤去の際に外壁の素材・塗料が剥がれる可能性があります。 -
▼外壁への光ケーブル固定例
※必要な場合のみ - その他の工事方法は【1】と同様になります。
ビス留め・両面テープについて
ビス留めについて
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- サイズ:直径6mm程度
穴の大きさ:直径3~4mm程度となります。
光キャビネットに取り付けるビスは2~3か所となります。
両面テープについて
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- テープ:VHB両面テープ
サイズ:38mm×17mm(厚さ2mm)
使用する両面テープは、壁面用の強力な接着力と後から剥がせる再剥離性を両立させた製品を使用します。撤去時には、光キャビネットの壁面側プレートを2つに分割し、横にねじるように回転させるとテープも剥がれます。
退去後について
光キャビネットと光コンセントはお客さまの退去後も設置させていただきます。解約時には撤去工事(機器、配線の撤去及びビス留め箇所の穴埋め)希望の旨をご利用者さまからソニーネットワークコミュニケーションズにお伝えいただければ、撤去工事をいたします。その際、費用はご利用者さま負担となりますのでご了承ください。
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社