より良い通信サービスを提供するために
NURO 光は、高画質・大容量コンテンツを快適に利用できる光回線サービスを安定して提供するために、通信環境の構築と整備、品質向上に努めています。今後もたゆまぬ努力を続け、お客さまの暮らしの進化を支える通信インフラとなることを目指します。
1.安定したインターネット接続環境
高速・安全・高品質で安定した接続を実現するために、大容量のバックボーンネットワークを確保しています。このバックボーンへは、当社独自の光ファイバーアクセス網でお客さまをダイレクトにつないでいるため安定性が高く、法人のお客さまにも数多くご活用いただいています。
通信規格には、グローバル標準のG-PON ※1およびXGS-PONを採用しています。お客さまの自宅に設置するONU(回線終端装置)もメーカーとの共同で開発し、広帯域・高速の通信を実現しています。
ONUは厳格な品質管理を行っています。製造後に高温環境下での耐久試験、通信品質試験を実施。出荷前にも外観・性能検査を行い、いくつもの基準をクリアした機器だけがお客さまの元へ届けられます。
- ※1 G-PONの物理帯域は下り2.5Gbps、上り1.25Gbpsと広帯域。伝送効率は国内一般規格(GE-PON)と比較して有効帯域率(データ本体がデータ伝送に占める割合)は28%、下り1秒あたりの送受信量は2.5倍向上します。
2.安心して利用できる環境構築とネットワーク運用体制
お客さまがいつでも安心して利用できるよう、障害を一時回避できる耐障害性を確保したネットワーク構成としています。
さらに、NURO 光は、24時間365日ネットワークとトラフィックの状態を確認し、迅速に脆弱性や異常状態の検知と対応ができる体制を構築しています。昨今はNUROのネットワーク網内にお客さまと同じ環境を疑似的に構築し、自動監視の運用を取り入れることで、より早期の検知と対応ができる取り組みを進めています。
3.トラフィック量に左右されない通信品質の確保と向上
インターネットのトラフィックが年々急速に増加する中においても、高速・安全・安定した通信を提供するために、ネットワーク環境に設置した計測器を通じて通信品質を把握し、改善する取り組みを継続して実施しています。
今後、インターネットの需要が拡大することを見越して、個社による各サービスの品質向上だけでなく、ネットワーク事業者とコンテンツ事業者が連携してインターネットの品質を維持・向上するための取り組みが行われています。当社もこの業界を超えた取り組みを行う団体「インターネットトラヒック流通効率化検討協議会 」(略称:CONECT)に参加しています。
4.お客さまとの取り組み
お客さまと共に品質向上を図る取り組みも推進しています。定期的にお客さまへ利用調査を実施するほか、「お客さまご意見箱」より、お客さまからお困りごとやサービスの改善要望、お気づきの点などのお声をいただき品質向上に反映しています。
5.快適で安定した光回線を提供するための設備増強
サービス開始以降、NURO 光は継続してネットワーク回線や通信機器等の設備を増強しています。増強工事を前倒しで実行してネットワークを広帯域化し、より快適で安定したサービスの提供に努めています。ネットワーク設備の増強予定は、公式サイトおよび公式X(旧Twitter)で随時ご案内しています。
NURO 光は今後も全てのお客さまにご満足いただけるサービスをお届けするために、ネットワークや通信局の整備・増強等を行なってまいります。