ひかりTVとは?その料金やメリット・デメリットを徹底解説

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新しい映像配信サービスとして注目を集める「ひかりTV」。

いったいどのようなサービスで、他の映像配信サービスと比較してどのような特徴を持っているのでしょうか?

この記事では、そのサービス内容と、「ひかりTV」のメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

ひかりTVとは?

「ひかりTV」とは、ひと言で言うと光回線を使って見るテレビのことです。

株式会社NTTぷららが運営するフレッツ光向け映像配信サービスで、「80ch以上の専門チャンネル」と「73,000本のビデオが見放題」といった内容となっています。

「ひかりTV」で見ることができる番組は多岐にわたります。具体的なジャンルは、以下のとおり。

・映画
・ドラマ
・アニメ・キッズ
・韓流・華流
・エンタメ
・音楽
・スポーツ
・ニュース
・ドキュメンタリー
・趣味・娯楽
・公営競技
・テレビ通販
・国際放送
・BSデジタル
・BS4Kデジタル
・成人向け

一人ひとりの趣味に合った番組を、専門チャンネルでたっぷりと楽しむことができます。

ひかりTVのメリットやデメリットを解説

ここからは、メリット・デメリットという形で「ひかりTV」の特徴をご紹介していきます。

メリット

「ひかりTV」の主なメリットは、以下の5点です。

・アンテナ工事が不要
・1chあたりの価格が安い
・高画質
・スマホやタブレットからも視聴可能
・録画もできる

1つずつ、掘り下げていきましょう。

アンテナ工事が不要

「ひかりTV」視聴には、アンテナ工事の必要がありません。光回線をそのまま利用できるため、申し込み後に自宅に届く「ひかりTV対応チューナー」をテレビに接続するだけで視聴可能になります。

1chあたりの価格が安い

「ひかりTV」にはたくさんのチャンネルがあり、プランごとの月額定額制を採用しています。そのため、1チャンネルあたりの料金が安く抑えられています。

たとえば、50ch以上の番組が視聴できる「テレビおすすめプラン」の月額料金は、「2ねん割」適用時1,650円(税込)。現在、有料のCS放送やケーブルテレビを利用している方は、契約中のプランと比べてみてください。

高画質

「ひかりTV」は、すべての専門チャンネルがHD画質で視聴可能

映画やスポーツといったコンテンツが豊富なため、自宅にいながら迫力のある綺麗な映像を楽しむことができます。

スマホやタブレットからも視聴可能

専門アプリ「ひかりTVどこでも」を利用することにより、スマホやタブレットからも視聴が可能。自分の部屋や外出先でもコンテンツを楽しめます。

スマホやタブレットは最大5台まで登録することができ、ビデオサービスも追加料金なしで視聴することができます。

録画もできる

「ひかりTV」は番組の録画が可能です。

スマホやタブレットを「ひかりTV」のチューナーとペアリングし、自宅のWi-Fi環境下で番組を直接ダウンロードすることで、外出先でも視聴が可能に。オフラインでも視聴できるため、通信量を抑えることができます。

デメリット

一方で、「ひかりTV」には以下のようなデメリットもあります。

・解約時に手数料が発生する
・テレビの録画機能は使えない
・2台接続するためには別途機器が必要
・一部地域では、ひかりTV経由で地デジを見ることができない

こちらも、それぞれ掘り下げていきましょう。

解約時に手数料が発生する

ひかりTVには、任意で選べる「2ねん割」という契約があります。

24ヶ月間月額の利用料金が1,100円(税込)割引になるという内容ですが、「2ねん割」を利用するためには、2年間の継続利用が条件です。

もしも「ひかりTV」を24ヶ月以内に解約した場合は、違約金10,000円(不課税)を支払わなければいけません。

また、「2ねん割」が適用されるのは24ヶ月目までです。

25ヶ月目以降は、「2ねん割」がなくなります。

テレビの録画機能は使えない

「ひかりTV」は、チューナーを通して番組を視聴する仕組みです。

そのため、「ひかりTV」を録画するためには、別途録画用の外付けHDDを用意してチューナーに接続する必要があります。テレビの録画機能を使って番組を録画することはできません。

また、録画は「ひかりTV」のリモコンを使用して行うため、テレビのリモコンを操作しての録画はできません。

注意点は、「ひかりTV」を解約すると録画した番組が視聴できなくなってしまうということです。視聴にはチューナーを通す必要があるため、たとえHDDにデータが残っていたとしても解約すると再生ができないためです。

2台接続するためには別途機器が必要

「ひかりTV」は、1つの契約でテレビ2台まで接続が可能です。ただし、2台目のテレビでの視聴には別途機器が必要になります。

必要になる機器は、以下のいずれかです。

・チューナー内蔵型テレビなど
・2台目のチューナー
・PlayStation®3
・光BOX

これらを用意するために、別途費用が掛かります。

前述したように、アプリを利用したスマホやタブレットならば追加の機器は必要ありませんので、上手な使い分けをおすすめします。

一部地域では、ひかりTV経由で地デジを見ることができない

ひかりTV経由で地デジを見ることができる地域と、できない地域があります。

視聴可能な地域は以下のとおりです。

〇東日本〇
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、宮城県、北海道(札幌エリア)

〇西日本〇
大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、静岡県、石川県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県

上記以外の地域に住んでいる方が地デジを視聴する場合には、テレビの入力をその都度、「ひかりTV」から「地デジ」に切り替える必要があります。

ひかりTVの料金

ひかりTVのプランには、以下の選択肢があります。

月額料金 テレビ ビデオ
お値うちプラン 2,750円(税込) 50ch以上 約14,000本以上
テレビおすすめプラン 1,650円(税込) 50ch以上 一部の無料作品のみ
ビデオざんまいプラン 1,650円(税込) 10ch以上 約14,000本以上
基本放送プラン 1,100円(税込) 10ch以上

※価格は2ねん割適用時の料金です。25か月目以降は+1,000円となります。

どのプランにも工事費などの初期費用はかからず、「お値うちプラン」「ビデオおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」には最大2ヶ月間無料の特典が適用されます。

それぞれのプランの簡単な特徴を、以下にまとめてみました。

お値うちプラン

この後にご紹介する「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」の両方のコンテンツを楽しめるのが、「お値うちプラン」です。

各プランの合計金額よりも550円ほど割引価格で利用できるため、テレビ放送もビデオ動画も両方楽しみたい方にとって、お得な料金設定となっています。

テレビおすすめプラン

50ch以上のBS・CS放送を楽しみたい方向けのプランが「テレビおすすめプラン」です。

映画・ドラマ・アニメ・音楽・韓流・スポーツ・ドキュメンタリー・趣味・エンターテイメントといった各ジャンルに、それぞれ複数の専門チャンネルが用意されているため、飽きることがありません。

ただし、ビデオに関しては視聴できるものが一部の無料作品に限られます。

ビデオざんまいプラン

テレビ番組ではなく、自分の好きなタイミングで好きな動画を見たい方向けのプランが「ビデオざんまいプラン」です。

月額基本料金だけで見られるビデオ作品の数は、なんと21,000本。

随時タイトルが入れ替わるため、こちらも飽きることがありません。

そのかわり、テレビ番組に関しては、視聴できるチャンネルが基本放送のみに限られます。

基本放送プラン

こちらは、一部のショッピングチャンネルやひかりTV独自のチャンネルのみが見られるプランです。

そのため、このプランを目当てに「ひかりTV」を利用する人は、ほぼいないと言ってよいでしょう。

チューナーも有料レンタルが可能

「ひかりTV」の視聴に必要なチューナーは、有料でレンタルすることができます。

レンタルで選べるチューナーの選択肢は以下の3つです。

レンタル料金(税込) 特徴
トリプルチューナー 550円/月 ・HD画質
・録画
・ダブル裏録画
・+4,500円で4K対応可能
シングルチューナー 550円/月 ・HD画質
・録画
トリプルチューナー
(4K対応)
990円/月
事務手数料1,100円
・HD画質
・録画
・無線LAN対応
・4K対応

「トリプルチューナー」と「シングルチューナー」の違いは、同じ時間に録画できる番組の数です。

「トリプルチューナー」の場合、3番組を同時録画できますが、「シングルチューナー」では1番組しか録画できません。

また、「4K対応モデル」では4K放送を受信できるため、4K放送の番組視聴が可能です。

一方、レンタルでなくトリプルチューナーモデルを購入する場合は、機種によっても異なりますが、2~3万円程度の料金がかかります。

単純計算ですが、チューナーの購入金額が22,000円(税込)とした場合、40ヶ月以下の利用ならばレンタルの方が安くなり、40ヶ月以上の利用ならば購入の方が安くなります。

ひかりTV導入の手順を解説

ひかりTVの導入の手順は簡単です。

・NURO 光、またはフレッツ系の光回線を導入

・ひかりTVの申し込みをする

・会員登録証とチューナーが自宅に郵送される

・テレビにチューナーを接続

これで、すぐに視聴が可能になります。

NURO 光でも「ひかりTV」が利用可能に!

2018年3月から、NURO 光でも「ひかりTV」を視聴できるようになりました。

それにより、高速の光回線であるNURO 光」を利用しながらでも、「ひかりTV」を視聴することができます。

>>「ひかりTV for NURO」の詳細はこちら

「ひかりTV for NURO」の料金は、通常の「ひかりTV」と同一です。ひかりTV対応チューナーのレンタルも、月額550円(税込)で行っています。

NURO 光ならではの特典とは?

「ひかりTV」に新規で申し込んだ場合、3つの特典があります。

・月額基本料最大2ヶ月無料
・チューナーレンタル料金最大2ヶ月無料
・ぷららポイント毎月550pt(2ねん割に申し込んだ場合)

これらは、「ひかりTV」の通常特典です。

また、「ひかりTV for NURO限定特典として、「ひかりTV」を追加契約した場合の割引を受けることができます。

・毎月1,100円の世帯割引(基本放送プランの場合は適用外)
・チューナーレンタル料金550円が無料

つまり、2契約目の場合は、2ねん割ではなく上記の「世帯割引」が適用され、毎月の基本使用料が1,100円(税込)値引されるほか、2台目のチューナーが無料でレンタルできるということです。

※「ひかりTV for NURO」を2台のテレビで視聴するには2台目のチューナーが必要です

これが「ひかりTV for NURO」限定の特典です。

さらに、「NURO 光」と「ひかりTV」をセットで申し込む場合、「NURO 光」自体の1年間の月額料金が1,650円(税込)~になるという特典もあります。こちらは、「ひかりTV」だけでなく、月々の回線使用料をぐっと抑えることができる特典です。

詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>「NURO 光」はひかりTVとセットでどれだけお得?チューナーは必要?

まとめ

ひかりTVはその豊富なコンテンツも魅力的ですが、工事不要で簡単に自宅のテレビから視聴できるという便利な点も持ち合わせています。

現在は、NURO 光でも「ひかりTV」の視聴が可能。様々な特典も用意されているので、ぜひご利用ください。

>>「ひかりTV for NURO」の詳細はこちら