光回線の普及に伴い、「ひかりTV」などインターネット経由でテレビを視聴できるサービスの利用者も増えています。
光回線を利用するため、アンテナを立てる必要もなく手軽で便利に利用できますが、デメリットはないのでしょうか?
この記事では、「光回線を利用してTVを視聴するサービス」のデメリットや注意点に焦点を当て、利用前に確認しておきたい注意点などを解説します。
「光回線のテレビに興味はあるけど不安も感じている」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
光回線を使ってテレビを視聴するデメリット
では早速、光回線を使ってテレビを視聴サービスのデメリットについて、確認していきましょう。
・エリア外の地域も存在する
・工事費用が別途発生する場合がある
・解約金が発生する場合がある
・光回線の契約が必要
・光回線を解約するとTVを視聴できなくなる
上記5項目の詳細は、以下の通りです。
エリア外の地域も存在する
光回線を使ったテレビサービスを利用するには、対象となる光回線事業者の提供エリアに住んでいる必要があります。
さらに、事業者によってはテレビサービスに対応したエリアが限定しているため、インターネットは利用できてもテレビサービスは利用できないといったケースもあります。
各社の公式サイトから、事前にエリアを確認しておきましょう。
工事費用が別途発生する場合がある
光回線を使ったテレビサービスを利用するには配線工事が必要なため、別途費用がかかります。具体的な費用は回線事業者によって異なりますが、テレビの台数が多いと20,000円~30,000円ほどかかるため、初期費用が高額になりがちです。
ただし、キャンペーンや特典で工事費用が減額になるケースや、実質無料になるケースもあります。申し込み時は、入会特典をしっかりチェックしておきましょう。
解約金が発生する場合がある
多くの光回線は2年契約プランを採用しており、その期間内に解約すると解約金を支払う必要があります。
光電話やサポートなどのオプションには基本的にそのような縛りはありませんが、テレビサービスには設定されている場合が多いです。
インターネットの解約金とは別に請求されるため、注意してください。
光回線の契約が必要
光回線でテレビを利用するには、当然ですが光回線の契約が必要です。
フレッツ光のように回線とプロバイダを別々に契約するタイプの光回線の場合はプロバイダ契約をしなくてもテレビサービスを利用できますが、その場合でも光回線の契約は必要です。
そのため、ネット環境が不要な方にとっては割高に感じるかもしれません。
光回線を解約するとTVを視聴できなくなる
上記とも関連しますが、光回線経由のテレビサービスを利用している場合、元の光回線サービスを解約してしまうと、テレビも観られなくなります。
テレビだけ光回線で残すといったことができないため、光回線を解約する場合はテレビも視聴できなくなると覚えておきましょう。
また、他社回線に乗り換えると場合は、テレビサービスも一緒に乗り換える必要があります。
光回線を使ってテレビを観る際の注意点3つ
続いて、光回線経由でテレビを視聴する際の注意点について解説します。
・地デジやBSの無料放送のみを長期的に視聴するならアンテナ設置の方がお得
・録画時に専用チューナーが必要
・複数台契約時に別途契約が必要
上記3点の詳細は、以下の通りです。
地デジやBSの無料放送のみを長期的に視聴するならアンテナ設置の方がお得
光回線を使ってテレビを視聴するには、月額825円~数千円ほどの費用がかかります。
一方、アンテナの設置には以下の費用がかかりますが、地デジやBSの民放視聴料は無料です。
〇アンテナの新規設置代
・地デジアンテナ⇒約35,000円~40,000円
・BS/CSアンテナ⇒約27,000円
例えば、地デジアンテナとBS/CSアンテナに約40,000円+27,000円かかった場合の合計費用は、67,000円です。NTTフレッツテレビの月額料金は825円(税込)なので、67,000÷825=81.21ヶ月(6.76年)となり、7年使えばアンテナ設置の方がお得だと分かります。
地デジやBSの民放のみを視聴する場合は、長期的にはアンテナの方が割安になりやすいです。
録画時に専用チューナーが必要
専門チャンネル番組を録画する際に、チューナーが必要となる場合があります。
これまで使っていた録画機が使えないケースもありますし、解約すると録画した番組が視聴できなくなくなるケースもあるため、注意が必要です。
複数台契約時に別途契約が必要
専用チューナーの設置が必要なテレビサービスを複数台のテレビで視聴する場合、テレビの数だけ専用チューナーの設置が必要です。
光回線を使ってテレビを視聴する方法
現在、光回線を使ったテレビサービスは、大きく分けて以下の4つです。
・フレッツテレビ
・電力会社の光テレビ
・ひかりTV
・ケーブルテレビ
サービス内容や料金、特徴は各社異なりますので、詳細は以下の記事を参考にしてください。
>>光回線でテレビを観る4つの方法を比較|メリット・デメリットも解説
光回線を使ったテレビサービスのメリット
この記事ではデメリット面に焦点を当てて紹介しましたが、光回線を利用したテレビサービスにはデメリットを上回る以下のようなメリットがあるのも事実です。なお、テレビをインターネット接続するだけなら、通常のインターネット料金(契約している回線+プロバイダ料金)のみで利用できますので、合わせてこちらの記事をご確認ください。
>>テレビをインターネットに接続する方法|有線と無線のメリット
・アンテナが不要になる
・台風や雷などの悪天候に強い
・初期費用を抑えられる
・専門チャンネルを視聴できる
・外観が損なわない
各項目の詳細は、下記の記事を参照ください。
>>光回線でテレビを観る4つの方法を比較|メリット・デメリットも解説
専門チャンネルを観るなら「ひかりTV for NURO」がおすすめ
NURO 光も、「ひかりTV for NURO」というテレビサービスを提供しています。
映画やアニメ、ドラマ、音楽などの専門チャンネルが80ch以上用意されているほか、約152,000本のビデオオンデマンドサービスもあるなど、コンテンツが充実。
仕事後や休日には、家でゆっくりテレビを観たい方や民放の番組には飽きてしまった方にはぴったりのサービスです。
メリットや接続方法、特典については下記記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
>>NURO 光のテレビサービス「ひかりTV for NURO」を解説|メリットや注意点も
NURO 光は、以下のような理由で人気の光回線です。
・通信速度が速い・入会特典でお得に使える
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し
通信速度が速い
インターネットを快適に使う上で、特に重要なのが回線速度です。NURO 光では専用の設備を構築することで下り最大2Gbpsまたは10Gbpsの高速通信を実現。
下り=ダウンロードが速いのが特長です。
2Gbpsの通信速度について ※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。 ※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。) ※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。
10Gbpsの通信速度について ※「10Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の最大速度です。 ※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(10GBASE-T利用)時で概ね10Gbps、無線接続時で概ね4.8Gbps(弊社が設置する宅内終端装置の機種によっては2.4Gbps)です。 ※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。
入会特典でお得に使える
NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。【選べる特典】
・3ねん定額割(戸建て)/2ねん定額割(マンション)
・U29応援割
・980円特典
29歳以下の方ならU29応援割、それ以外の方なら3ねん定額割/2ねん定額割 がおすすめです。
U29応援割なら4年間、3ねん定額割/2ねん定額割ならそれぞれ3年間・2年間、月額基本料金が毎月割引され、お得な金額でご利用いただけます
(2ギガプランの場合、戸建て:3,850円/月、マンション:3,300円/月)。
上記の選べる特典は併用できませんが、どの特典を選んでも以下の共通特典をご利用いただけます。
【共通特典】
・基本工事費44,000円が実質無料!
・最大2か月、解約費用が無料!(契約解除料・基本工事費残債が0円)
>>NURO 光の料金・お申し込みはこちら
その他、オプションとセットでお得になる特典があります。
【オプションとセットで受けられる割引・特典】
・NURO でんきなどのオプションの同時申し込みで最大3.4万円キャッシュバック
・ソフトバンクのスマホをご利用中なら、NURO 光 でんわのご利用で最大月額1,100円割引
・NUROモバイル6か月間最大1,100円割引特典
それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの
>>NURO 光はソフトバンクユーザーなら【セット割】でさらにお得に利用できる
開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり
NURO 光を利用するためには開通工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーター機器のレンタルを実施。
お引越しなどで「すぐにネット使いたい!」という方にはとてもありがたいサービスですね。
まとめ
光回線経由のテレビサービスについて、デメリットや注意点を中心に解説しました。
・エリア外の地域も存在する
・工事費用が別途発生する場合がある
・解約金が発生する場合がある
・光回線の契約が必要
・光回線を解約するとTVを視聴できなくなる
・地デジやBSの無料放送のみを長期的に視聴するならアンテナ設置の方がお得
・録画時に専用チューナーが必要
・複数台契約時に別途契約が必要
一方で、下記のようなメリットもあります。
・アンテナが不要になる
・台風や雷などの悪天候に強い
・初期費用を抑えられる
・専門チャンネルを視聴できる
・外観が損なわない
NURO 光でも、テレビサービス「ひかりTV for NURO」を提供しています。
チューナーの設置が必要、NURO 光とセットで利用することで、専門チャンネルをお得に視聴可能です。
NURO 光との同時申し込みで、キャッシュバック12,000円や月額料金・チューナレンタル代が最大2ヶ月無料などの豪華特典も受け取れます。
ぜひ、この機会にご検討ください。