何かと出費がかさむ一人暮らし。毎月の固定費をできるだけ節約するためにも、電気代の見直しをしてみましょう。
実は、電気代は年間を通して一定ではなく、季節によって差があります。夏や冬、特に冬は電気代が高くなる傾向にあります。
この記事では、季節ごとに意識したい一人暮らしの電気代の節約方法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの電気代|平均はどれくらい?
まずは、一人暮らしの平均電気代がどれくらいかを把握しておきましょう。
総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)」によると、一人世帯の電気代の年間平均は、1ヶ月あたり5,700円とのことでした。
また、同データによると、「34歳以下」に限定した1ヶ月あたりの平均電気代は、以下の通りです(4半期ごとの平均値となっています)。
1~3月 | 4~6月 | 7~9月 | 10~12月 |
3,395円 | 2,341円 | 2,452円 | 2,704円 |
まずは、ご自身の電気代と比較してみてください。平均値よりも電気代が多くかかっているなら、次の章から紹介する節電・節約方法を試してみてください。
夏の電気料金の節約方法
電気代の節約方法は、夏と冬で異なります。まずは、夏の電気代節約方法を3つ紹介します。
・エアコンの使い方に気をつける
・冷蔵庫の使い方に気をつける
・洗濯機の使い方に気をつける
エアコンの使い方に気をつける
夏のエアコンの温度は高めに設定しましょう。推奨される温度は28℃。また、自動運転にすることでも無駄な電気代をカットできます。
さらに、フィルターをこまめに掃除する、室外機の周りに物を置かない、節電温度にするといった工夫も節電効果の高い節約術ですので、それらも積極的に行ってください。
冷蔵庫の使い方に気をつける
冷蔵庫には、物を入れすぎないように意識してください。そして、入れたものの位置を把握し、すぐに取り出せるようにしましょう。「開けたらすぐ閉める」を意識して使うことが、節電のポイントです。
また、熱い料理を冷蔵庫に入れると、冷蔵効率が下がって電気代がかかります。料理は冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしてください。
洗濯機の使い方に気をつける
洗濯は、できるだけまとめ洗いを意識しましょう。
ただし、容量いっぱいに洗濯物を入れてしまうと、洋服の生地が傷む・汚れが残ってしまうといった原因につながります。
理想の目安は、洗濯機の容量に対して80%程度。一人暮らしの場合は洗濯物が少ないでしょうから、週に2~3回程度を目安にすると良いでしょう。
洗濯の回数を減らせば、電気代だけでなく水道代の節約にもつながります。
冬の電気料金の節約方法
続いて、冬の電気代の節約方法を4つ紹介します。
・エアコンの使い方に気をつける
・暖房便座のトイレの使い方に気をつける
・照明をLEDに変える
・テレビの使い方に気をつける
エアコンの使い方に気をつける
冬のエアコンは、設定温度を低くしましょう。環境省が呼びかけている冬の設定温度は、20度です。
また、エアコンだけで部屋を暖めるのではなく、窓に断熱材を貼るなどの工夫をすることで、さらに電気代の節約ができます。
暖房便座のトイレの使い方に気をつける
暖房便座の蓋を開けていると、熱が逃げやすくなります。使用後は必ず蓋を閉めるようにしてください。
また、便座の設定温度を低くすることでも節電が可能です。
照明をLEDに変える
LDEの消費電力は、白熱電球の約20%、蛍光灯の約30%、水銀灯の25%程度と言われています。
また、ほかの照明器具と比較して寿命が極端に長く、中には10年程度もつ商品も。購入価格が多少高くても、LEDを活用することで長い目で見ると節約につながります。
テレビの使い方に気をつける
テレビは、リモコンをオフにするだけでなく、待機電力の節約のためにも必ず主電源から切るようにしましょう。また、明るさを調整し、今までよりも暗く設定することで節電をすることも大切です。
テレビの節電方法は夏も同じですが、冬は年末年始の特番などで視聴時間が長くなる傾向があります。ぜひ、意識してください。
契約アンペアを下げることでも節電が可能
季節を問わず、契約アンペアを下げることでも、節電が可能です。一例として、東京電力の従来電灯Bのアンペアごとの料金表をご紹介します。
【従来電灯B】
10A | 286円00銭 |
15A | 429円00銭 |
20A | 572円00銭 |
30A | 858円00銭 |
40A | 1,144円00銭 |
50A | 1,430円00銭 |
60A | 1,716円00銭 |
契約アンペアはいわゆる基本料金で、アンペア数は「同時に使用できる電気量」を表します。そのため、できるだけ電化製品を使用する時間をずらし、同時に使用する電気の総量を抑えることができれば、少ないアンペア数での契約が可能となります。
ご自身の使い方を元に、最適な容量の契約をしましょう。契約アンペアについての詳細は、こちらをご覧ください。
>>一人暮らしに最適なアンペア数はどれくらい?変更方法も解説
電力会社の見直し・切り替えも視野に
ここまで夏と冬の電気代の節約方法を解説しましたが、いずれの季節も節電を意識しすぎると生活が不便になってしまいます。
そこで、同時に意識したいのが電力会社の乗り換えです。
例えば、NURO 光が提供する「NUROでんき」なら、従来と同品質の電気が利用できるうえ、インターネット料金とセットで毎月の出費を抑えられる可能性があります。
ただし、NURO でんきはNURO 光の会員だけが利用できるオプションサービスのため、利用するためにはNURO 光の契約が必要です。
NURO 光を利用することで、インターネットをより快適により安く利用できる可能性がありますので、ここからはNURO 光の特徴についてご紹介していきたいと思います。
NURO 光の特徴は、以下の通りです。
・通信速度が速い・入会特典でお得に使える
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し
通信速度が速い
インターネットを快適に使う上で、特に重要なのが回線速度です。NURO 光では専用の設備を構築することで下り最大2Gbpsまたは10Gbpsの高速通信を実現。
下り=ダウンロードが速いのが特長です。
2Gbpsの通信速度について ※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。 ※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。) ※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。
10Gbpsの通信速度について ※「10Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の最大速度です。 ※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(10GBASE-T利用)時で概ね10Gbps、無線接続時で概ね4.8Gbps(弊社が設置する宅内終端装置の機種によっては2.4Gbps)です。 ※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。
入会特典でお得に使える
NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。【選べる特典】
・3ねん定額割(戸建て)/2ねん定額割(マンション)
・U29応援割
・980円特典
29歳以下の方ならU29応援割、それ以外の方なら3ねん定額割/2ねん定額割 がおすすめです。
U29応援割なら4年間、3ねん定額割/2ねん定額割ならそれぞれ3年間・2年間、月額基本料金が毎月割引され、お得な金額でご利用いただけます
(2ギガプランの場合、戸建て:3,850円/月、マンション:3,300円/月)。
上記の選べる特典は併用できませんが、どの特典を選んでも以下の共通特典をご利用いただけます。
【共通特典】
・基本工事費44,000円が実質無料!
・最大2か月、解約費用が無料!(契約解除料・基本工事費残債が0円)
>>NURO 光の料金・お申し込みはこちら
その他、オプションとセットでお得になる特典があります。
【オプションとセットで受けられる割引・特典】
・NURO でんきなどのオプションの同時申し込みで最大3.4万円キャッシュバック
・ソフトバンクのスマホをご利用中なら、NURO 光 でんわのご利用で最大月額1,100円割引
・NUROモバイル6か月間最大1,100円割引特典
それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの
>>NURO 光はソフトバンクユーザーなら【セット割】でさらにお得に利用できる
開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり
NURO 光を利用するためには開通工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーター機器のレンタルを実施。
お引越しなどで「すぐにネット使いたい!」という方にはとてもありがたいサービスですね。
まとめ
電気代は、冷暖房の使用量が増える夏と冬、特に冬に高くなる傾向にあります。季節ごとに節約できる場所やポイントが異なりますので、それぞれの季節に合わせた対策をしましょう。
また、洗濯物はできるだけまとめて洗う、契約アンペア数をなるべく小さくするといった、4人家族などの生活とは異なる一人暮らしならではの電気代の工夫も有効です。
電気代などの光熱費の節約を意識しつつ、NURO でんきのようなセット割引の利用もぜひ検討してみてください。