NURO 光 でんわでFAXは利用可能!注意点と設定方法を解説

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NURO 光ユーザー向けのオプションサービスである「NURO 光 でんわ」では、FAXの利用が可能です。

この記事では、「NURO 光 でんわ」でFAXを利用するときの注意点と設定方法を解説していきます。

>>「NURO 光 でんわ」の詳細はこちら

「NURO 光 でんわ」でFAXを利用する際の2つの注意点

「NURO 光 でんわ」でFAXを利用する際は、以下の2つ点に注意してください。

・一部FAXは非対応
・FAX専用の電話番号は発行されない

順番に解説していきます。

一部FAXは非対応

「NURO 光 でんわ」は、多くのFAXが利用可能です。ただし、一部対応していない機種もあります。

家庭用の電話機についているFAX機能はほぼ問題なく利用できますが、オフィスなどで利用されているビジネスタイプの電話機は、「対応しているもの」と「していないもの」に分かれます。

FAX専用の電話番号は発行されない

「NURO 光 でんわ」では1回線につき1番号のみが提供されます。1つの電話で複数の番号を持つことはできません。

また、複数の番号を持つための番号追加サービスもNURO 光にはないため、電話とFAXの番号は同じになります。

「NURO 光 でんわ」でFAXを使う方法

NURO 光 でんわ」は、光回線であるNURO 光の有料オプションです。そのため、NURO 光のユーザー以外は利用できません。

「NURO 光 でんわ」の申し込みから設定までの流れは、以下の2つのパターンに分かれます。

・NURO 光のインターネット回線をすでに利用している
・NURO 光のインターネット回線を利用していない

いずれのパターンでも、「NURO 光 でんわ」が使えるようになれば、そのままFAXも使えるようになります。

NURO 光のインターネット回線をすでに利用している場合

すでにNURO 光ユーザーの方は、会員ページから「NURO 光 でんわ」を申し込めます。手順は、下記を参考にしてください。

・会員ページから、「NURO 光 でんわを申し込む

・自宅にTA(テレフォニー・アダプター)が郵送される

・自分で接続する

・利用開始

TAとはテレフォニー・アダプターのことで、NURO 光 でんわを利用するために必要な据え置きタイプの端末です。それをNURO 光のONUに接続して、設定していきます。

電話機の設定は各機種によって異なります。接続以外でNURO 光側で特別な設定をする必要はありません。

※「NURO 光 でんわ」が開通するのはTA到着の約5日後です。サービスが移行するまでは今まで通りの電話を使ってください。
※番号ポータビリティの場合は、約1週間で工事が行われます。立ち合いは不要で、工事日は事前にSMSやメールアドレスにお知らせが届きます。

TAの接続方法

「NURO 光 でんわ」のTAとONUの接続方法を解説します。

TAとNURO 光のONUをLANケーブルで接続します。接続用のLANケーブルはTAに同梱されています。

・TAと電話機をモジュラーケーブルでつなぎます。モジュラーケーブルもTAに同梱されています。

モジュラーケーブルはもう1本同梱されています。それを家の壁などについている電話用のモジュラージャックにつなげます。

・最後に、電源アダプタをコンセントにさせばOKです。

※電源アダプタは、必ずすべての配線が終わったあとにさすようにしてください。

NURO 光のインターネット回線を利用していない場合

NURO 光を利用していない場合は、NURO 光の回線の申し込みと同時に、NURO 光 でんわに申し込んでください。一連の流れは下記を参考にしましょう。

・NURO 光の公式サイトから回線契約を申し込む、それと同時にNURO 光 でんわを申し込む

・工事日決定の連絡が届く

・工事(2回)

・工事のときに業者がTAを設置

・利用開始

NURO 光の回線と未契約の場合、「NURO 光 でんわ」が利用できるようになるのはインターネット回線が開通してからです。そのため、「NURO 光 でんわが利用できるようになるは申し込みから1~2ヶ月です。

このパターンでは、端末の接続は工事の際に工事業者が行います。

「NURO 光 でんわ」の3つのメリットがある

「NURO 光 でんわ」には、FAXが利用できる以外に以下の3つのメリットがあります。

・アナログ電話と同じ使い方ができる
・料金が安い
・ソフトバンクスマホならセット割も

それぞれ確認していきましょう。

アナログ回線と同じ使い方ができる

「NURO 光 でんわ」は、119番などの緊急電話や時報などにも対応しています。

また、番号ポータビリティにも対応可能です。ただし、別のIP電話サービスで新たに取得した電話番号(NTTが発行した番号以外)に関しては引き継ぐことができないのでご注意ください。

「NURO 光 でんわ」はIP電話のため、電話回線ではなくインターネット回線を利用しています。したがって停電やメンテナンスなどで回線が利用できないタイミングでは緊急電話も含めて電話の利用ができなくなってしまいます。

料金が安い

「NURO 光 でんわ」の基本料金は、安く設定されています。

一般の加入電話の場合、NTT東日本の基本プランはプッシュ回線で月額料金が1,760~1,870円(税込)、西日本が1,755~2,057円(税込)です。また通話料金は、東日本が3分間で8.789円(税込)、西日本が3分間で8.8円(税込)となります。

それに対して、「NURO 光 でんわ」は北海道・関東の基本料金が550円(税込)、東海・関西・九州の基本料金は330円(税込)です。利用料金はNTT東日本と同じ3分間7.99円ですので、基本料金の分だけお得ということですね。

ソフトバンクスマホならセット割も

ソフトバンクユーザーの場合、「NURO 光 でんわ」に契約することで「おうち割 光セット」という特典の利用ができます。特典内容は、スマホの基本料金が1台につき550~1,100円割引になるというもの。対象となるスマホは最大10台です。

このほか、ソフトバンクスマホとの通話料が24時間無料になる「ホワイトコール24」という特典も受けられます。

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まとめ

「NURO 光 でんわ」では、特別な契約せずにFAXが使えます。その際、特別な設定は必要ありません。ひかり電話対応のFAXを用意して、TAと接続すればOKです。

FAX専用の番号の取得はできませんが、電話とFAXを同時に使用することが多くなければ、それほど問題にはならないでしょう。

アナログ電話と同じように使え、料金もお得になりますので、まだ未加入の方はぜひご検討ください。

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