実家暮らし比べて自分の自由な時間が増え、生活の満足度が高くなる一人暮らし。その分、負担が大きくなるのが毎月のやり繰りです。
家賃や水道光熱費などを一人で負担しなければならないため、上手に節約しないとなかなかお金を貯めることができません。
そこで、この記事では、一人暮らしの方がすぐに試せる節約ポイントをご紹介していきます。
水道代、ガス代、電気代、通信費といった出費を抑えるために、どんな点に意識するべきか。1つずつ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの節約術
一人暮らしの方が節約を目指す場合、意識したいポイントは以下の6点です。
・家計簿をつける
・自炊にこだわらない
・ガス代を節約する
・電気代を節約する
・水道代を節約する
・通信費を安くする
まずは、この6つのポイントを意識し、それぞれの項目ごとに行えることから実践することが大切です。
では、各項目の具体的な方法について、順番に解説していきます。
家計簿をつける
まずは、水道代やガス代、電気代などが月にどれくらいかかっているのかを記録しましょう。記録するものは、紙でもパソコンの表計算ソフトでもかまいません。最近は、家計簿アプリも非常に使いやすくなりました。
毎月の出費を記録する目的は、「どんな項目にどれくらいのお金を使っているのか」という部分を明確にするためです。
自分では大した金額ではないと思っていた項目に必要以上のお金をかけていることが分かれば、節約すべき優先順位をつけやすくなります。
自炊にこだわらない
「食費を節約するために自炊をしましょう」という言葉をよく耳にしますが、一人暮らしの場合は自炊が必ずしも節約につながるとは限りません。
食材を余らせてしまうこともありますし、品目を増やすと思った以上に材料費がかかってしまうことも。
お米は自分で炊いておかずはスーパーのお惣菜などを利用するなど、自炊以外の方法を上手に組み合わる工夫をしていきましょう。
ガス代を節約する
ガス代は、主に以下の2か所での節約が重要です。
・キッチンでの節約
・お風呂での節約
それぞれ、解説します。
キッチンでの節約
キッチンでの節約には、以下の4点に注意しましょう。
・お湯を沸かすときは大きい鍋などを使う
・電気ケトルを使うのもおすすめ
・野菜の下茹でには電子レンジを使う
・炒める>蒸す>煮る
底の大きな浅い鍋を使うことで、より短い時間でお湯を沸かすことができます。
また、ガス代よりも電気代の方が安いため、電気ケトルの利用もおすすめです。同様の理由から、料理を作るときには、野菜の下茹でに電子レンジを利用すると、ガス代の節約になります。
調理方法は、火を通す時間の差で「炒める>蒸す>煮る」の順番でガス代が安くなっていきます。
>>ガス代の世帯別平均金額はいくら?都市ガスとプロパンガスそれぞれでは?
お風呂での節約
お風呂での節約の基本は、「追い焚きはしない」ということです。
また、一人暮らしならば湯船につからずにシャワーだけで済ませることで、ガス代を節約できます。
お風呂の節約に関してはこちらの記事で詳しくまとめていますので、あわせてご確認ください。
>>お風呂とシャワーで水道代・ガス代・電気代を節約する10の方法
電気代を節約する
電気代を節約するためには、以下4つの家電の使い方に注意する必要があります。
・冷蔵庫の節約
・エアコンの節約
・テレビの節約
・照明器具の節約
冷蔵庫の節約
冷蔵庫の温度は、季節ごとに変更しましょう。温度が下がりにくいと感じる夏は、冷蔵庫内の温度を低めに設定し、冬は冷えすぎないよう高めに設定します。
冷蔵庫の中に、物を詰め込みすぎないことも大切です。中身が入りすぎていると冷えにくいうえ、どこになにがあるか分からなくなってしまい、取り出し時の時間のロス(=無駄な電気代がかかってしまう)にも繋がります。冷蔵庫の中身は、つねに7割~8割程度にしておいてください。
開閉回数や開閉時間を減らすことも節電になりますので、冷蔵庫のどこになにが入っているかを常に把握し、扉を開ける前に目的のものがすぐに取り出せるようにすることをおすすめします。
エアコンの節約
エアコンは、無駄な電気代の消費を抑えるためにフィルターの掃除を定期的にしましょう。また、室外機の前に物を置かないなどの工夫も大切です。
運転は「自動」に設定し、1時間以内の外出時はエアコンを止めずに出かけるなど、ちょっとした工夫が電気代の節約につながります。
テレビの節約
テレビの節約は、こまめに電源を消すことが基本です。
また、単に電源を切るだけでなくコンセントを抜くことで、待機電力も減らせます。オンオフの切り替えが付いた電源タップを使うのも1つの方法です。
照明器具の節約
照明器具はLEDを使うことで、節電になります。また、当たり前の話ですが使ってない場所の電気はこまめに消すようにしましょう。こういった日々の積み重ねが照明器具での節電に繋がります。
水道代を節約する
水道代の節約で意識したいポイントは、以下の4点です。
・キッチンで節約
・節水蛇口や節水シャワーを利用する
キッチンで節約
洗い物は、洗いおけを使って、その中で行うようにしましょう。また、洗い物をするタイミングは洗い物が出るたびにではなく、洗いおけにある程度洗い物がたまってからまとめて行うこととで、節水につながります。
節水蛇口や節水シャワーを利用する
キッチンや洗面所など、水道の蛇口に節水蛇口を取り付けるだけで、水道の使用量が減り、節約可能です。
また、シャワーヘッドを節水効果のあるものに変えることで、シャワー時の水を節約できる節水方法もあります。
通信費を安くする
月々のスマホ代やインターネット代などの通信費を節約するために、契約しているプランや回線自体の見直しを検討しましょう。
また、インターネット回線の中には、ガスや電気とセットで割引になるプランを実施している会社もあります。
高速インターネットで人気のNURO 光でも、会員向けに「NURO ガス」「NURO でんき」を提供していますので、毎月の固定費を抑えたい方はぜひご検討ください。
一人暮らしをされている方の中には自宅のインターネットをスマホのテザリングやポケットWi-FiなどのモバイルWi-Fiルーターで行っている方も多くいらっしゃいますが、ネット利用の多くが自宅メインであれば、光回線を契約してスマホのプランを低容量にした方がトータルの通信費が安くなる可能性があります。
一人暮らしの方向けの通信費の節約方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
>>一人暮らしの通信費を安く抑えるなら光回線+格安SIMがおすすめ
NURO 光の特徴
上記でご紹介した「NURO ガス」「NURO でんき」は、NURO 光の会員向けオプションサービスです。
利用にあたり契約が必要なNURO 光について、その特徴をご紹介いたします。
・通信速度が速い・入会特典でお得に使える
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し
通信速度が速い
インターネットを快適に使う上で、特に重要なのが回線速度です。NURO 光では専用の設備を構築することで高速通信を実現。 下り=ダウンロードが速いのが特長です。
テレワークや動画視聴などのご利用に適した2ギガプランと、より速い10ギガプランが用意されています。
入会特典でお得に使える
NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。【選べる特典】
・3ねん定額割(戸建て)/2ねん定額割(マンション)
・U29応援割
・980円特典
29歳以下の方ならU29応援割、それ以外の方なら3ねん定額割/2ねん定額割 がおすすめです。
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(2ギガプランの場合、戸建て:3,850円/月、マンション:3,300円/月)。
上記の選べる特典は併用できませんが、どの特典を選んでも以下の共通特典をご利用いただけます。
【共通特典】
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その他、オプションとセットでお得になる特典があります。
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>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの
開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり
NURO 光を利用するためには開通工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光ではお申し込みされた方向けにWi-Fiルーター機器のレンタルを実施しています。
お引越しなどで「ネットが使えない期間があると不安…」という方には便利なサービスですね。
まとめ
実家暮らしと比べて、一人暮らしは生活のために必要な「固定費」がどうしても大きくなりがちです。
ただし、毎日のちょっとした心がけで固定費を少しずつ節約し、無駄遣いを控えれば、一人暮らしであってもまとまった額の貯金が可能です。
まずは家計簿をつける習慣をつけ、節約できるポイントを見つけるところから始めてみてください。