一人暮らしの通信費の平均はいくら?8つの節約方法についても解説

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一人暮らしでスマホやインターネット回線を利用していると、気になるのが通信費です。通信費が高額で、家計が圧迫されていると悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、一人暮らしの通信費の平均について解説し、通信費を節約するための8つの方法をご紹介します。通信費に悩んでいる一人暮らしの方はぜひ参考にしてください。

通信費とは

通信費とは、インターネットなどの通信に必要な費用の総称です。一般的には次の費用が通信費に該当します。

インターネット料金
プロバイダ料金
固定電話料金
携帯電話の通話料

本記事では、とくに高額になりがちなインターネットとスマホの通信費に限定して、月額平均や効果的な節約方法をご紹介します。

一人暮らしの通信費の平均はいくら?


総務省が公表している「家計消費状況調査」をもとに、一人暮らしの通信費の月額平均をみていきましょう。

項目 月額平均
スマートフォン・携帯電話などの通信、通話使用料 5,301円
インターネット接続料 2,451円
合計 7,752円

スマホなどの通信費の月額平均は5,301円、インターネット料金の月額平均は2,451円です。

「家計消費状況調査」では、通信費の項目を含めて50の支出関連項目の平均が報告されています。支出関連項目のなかでもスマホ料金が最も高い金額となっており、家計に与える影響がとくに大きいことがわかります。

参照:e-Stat 統計で見る日本「家計消費状況調査|支出関連項目 詳細結果表」

通信費についての一人暮らしのユーザーの声

通信費について、一人暮らしの方を対象にアンケートを実施しました。

【アンケート概要】
調査時期:2024年8月29日~2024年8月30日
回答数:150件
調査手法:インターネット調査
調査対象:一人暮らしの方
調査実施:インターネットリサーチ会社

通信費についての満足度

「現在の通信費についての満足度」を質問しました。

約45%のユーザーが「適正」と回答しています。「高い」「とても高い」と回答したユーザーは合計で約40%を占めており、現在の通信費について不満を持っている一人暮らしの方が一定数いることがわかります。

通信費節約のために実施している対策

「通信費節約のために実施している対策」について質問しました。

<通信費節約のために実施している対策>(複数回答)

回答 割合
格安SIMを契約している 46.0%
不要なオプションを外している 41.3%
データ容量の少ないプランを契約している 32.0%
本体の価格が安いスマホを利用している 19.3%
通話アプリを活用している 18.7%
セット割を活用している 13.3%
家族割を活用している 12.7%
とくに実施している対策はない 7.3%
インターネットの利用をひかえている 6.0%
ポケット型Wi-Fiを活用している 4.0%
その他 3.3%

一人暮らしで通信費をおさえる方法として、最も多かった回答は「格安SIMを契約している」で46.0%、次いで「不要なオプションを外している」が41.3%という結果になりました。また、「その他」に該当する回答として、「キャンペーンを利用している」「動画型広告をブロックしている」といった回答も見られました。

一人暮らしの通信費の節約方法8選


通信費は毎月発生する費用なので、少しでも節約できれば長期間にわたって大きな効果が期待できます。一人暮らしで通信費を節約する主な方法は以下の8つです。

スマホ・インターネットの料金プランを見直す
スマホを格安SIMに乗り換える
不要なオプションを外す
家族割を利用する
ポケット型Wi-Fiを活用する
インターネット無料の物件を選ぶ
インターネット回線とスマホのセット割を利用する
インターネット回線を乗り換える

それぞれの節約方法について、詳しく解説します。

スマホ・インターネットの料金プランを見直す

一人暮らしの場合は、二人以上の世帯と比べて必要なデータ容量はそこまで多くないでしょう。契約しているプランのデータ容量に比べて、毎月発生しているデータ通信量が少ない場合は、料金が安いプランへの変更がおすすめです。

契約しているプランのデータ容量や、実際に発生しているデータ通信量は、回線事業者の公式サイトや会員ページなどで確認できます。毎月のデータ通信量をふまえて料金プランの見直しを行いましょう。

スマホを格安SIMに乗り換える

スマホの回線を大手キャリアで契約している場合、格安SIMに乗り換えるのも有効な節約方法の一つです。大手キャリアと比較すると、格安SIMは月額料金が安いプランを提供していることが多く、上手に乗り換えられれば毎月数千円の節約につながる可能性があります。

不要なオプションを外す

一人暮らしには不要なオプションを解約することで、通信費の節約になる可能性があります。スマホやインターネット回線の契約と同時に申し込んだオプションが後で不要になるケースも少なくありません。

例えば、「通話かけ放題オプション」は、一人暮らしであまり通話をしない方や、LINEなどの無料通話アプリをよく利用する方にとっては、必要性の低いオプションといえるでしょう。

契約しているオプションを改めて確認し、不要なオプションは外しましょう。ただし、解約時には違約金が発生する可能性があるため、事前に確認しておく必要があります。

家族割を利用する

家族割の利用も、一人暮らしで通信費を節約する手段の一つです。一人暮らしで家族が遠方で暮らしている場合でも、同じキャリアを契約していれば家族割を利用できるケースがあります。家族割の利用には条件があるため、契約しているキャリアに確認しましょう。

ポケット型Wi-Fiを活用する

ポケット型Wi-Fiの活用により、スマホのデータ通信量を削減できます。ポケット型Wi-Fiとは持ち運びができるルーターのことで、外出先でもインターネットに接続できるため、外でWi-Fiを利用したい方におすすめです。

一人暮らしでインターネットの利用頻度がそれほど高くない場合は、外出先だけでなく自宅のWi-Fiとして利用することも可能です。ただし、用途によってはポケット型Wi-Fiでは通信速度が不足する可能性があります。ポケット型Wi-Fiはデメリットを把握したうえで利用しましょう。ポケット型Wi-Fiのメリットとデメリットについては、以下の記事もあわせてご覧ください。

>>持ち運び・ポケット型Wi-Fiはデメリットだらけ?特徴とメリットも解説

インターネット無料の物件を選ぶ

賃貸物件で一人暮らしをされる方の場合、住居を決める際にインターネットが無料の物件を選択することで通信費が節約できます。毎月のインターネット料金を節約できるため、これから引っ越しを検討する方は、インターネット無料の物件かどうかもチェックしておくと良いでしょう。

インターネット回線とスマホのセット割を利用する

インターネット回線とあわせてスマホを契約することで、セット割の対象となるサービスがあります。インターネット回線やスマホの乗り換えを検討している方は、お得に契約できるサービスや特典がないか、チェックしておきましょう。

セット割の利用条件は事業者によって異なります。例えば、NURO 光にはNURO モバイルやソフトバンクのスマホとのセット割があります。NURO 光のセット割については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

>>NURO 光・NUROモバイルのセット割はスマホか光が6か月以上0円?!割引額や適用条件も解説

>>ソフトバンク光のセット割はNURO 光でも利用可能!適用条件を解説

インターネット回線を乗り換える

インターネット回線の乗り換えにより、通信費の節約だけでなく、回線品質の改善もできるケースがあります。料金だけでなく、通信の速度や安定性に不満がある場合は、乗り換えも検討してみましょう。

乗り換えによって様々なキャンペーンや特典を利用できるケースがあり、通信費をさらに節約できる可能性があります。例えば、NURO 光では工事費実質無料特典やお友達紹介クーポン などが提供されています。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

回線品質も改善したい方は、NURO 光の回線品質について解説している下記の記事もあわせてご覧ください。

>>NURO 光はなぜ速い?2つの理由とメリット・デメリットを解説

一人暮らしの通信費の平均を把握して節約しよう

総務省の「家計消費状況調査」によると、一人暮らしのスマホ・インターネット料金の月額平均の合計は7,752円となっています。とくにスマホ料金は一人暮らしの支出関連項目の中でも金額が高く、家計への影響が大きい支出の一つです。

格安SIMへの乗り換えや、家族割・セット割など、一人暮らしでも利用できる節約方法を検討しましょう。インターネット回線の乗り換えも有効な節約方法の一つです。回線の乗り換えを行う際は、料金だけでなく通信の速度や安定性も考慮しましょう。とくに通信品質を重視したい方には光回線がおすすめです。

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