NURO 光では二重ルーターは必要なし!例外やデメリットを解説

NURO 光では、回線利用時に無線LAN機能付きのONUが無料で貸し出されます。そのため、自前のルーターを用意する必要はありません。

それどころか、ネットワーク上にルーターが2つある状態、つまり二重ルーター状態になっていると、様々なデメリットも生じます。

ただし、例外的に二重ルーターの利用がメリットとなるシチュエーションも存在します。

今回の記事では、NURO 光を利用するうえでの二重ルーターの必要性について、詳しく解説していきたいと思います。

二重ルーターとは?

二重ルーターとは、「ネットワーク上にルーターを2台以上置いている状態」のことを表します。

意識せずに二重ルーターになってしまっていることが多く、その際には以下の2つの機器がルーターとして機能してしまっている場合がほとんどです。

・回線接続用の機器(回線業者から貸し出されたONUなど)
・あとから自分で用意した無線LANのWi-Fiルーター

NURO 光で無料貸し出しされるONUには無線LAN機能が搭載されているため、自前で用意した無線LANのWi-Fiルーター(Wi-Fi 5, Wi-Fi 6)を接続すると、二重ルーターの状態となります。

二重ルーターにする目的はデバイスの接続数を増やすこと

意図的に二重ルーターにする場合、その目的は主に以下の2点です。

・接続できるデバイスを増やす
・接続可能なLAN端子を増やす

無線ルーターが接続できるデバイス数には上限があるため、その上限を超えたデバイスを接続したい場合に、ルーターの数を増やして対応するという形をとるのです。そうすることで、接続できるデバイス数が単純計算で2倍になります。

またルーターが2つになれば、LANポートの数も増えるため、有線で接続できるデバイスを増やすこともできます。

これが、意図的に二重ルーターにする目的です。

二重ルーターにはたくさんのデメリットがある

上記の様に、意図的に二重ルーター状態を作り出す場合もありますが、ネットワークの構築方法として、基本的には二重ルーターはあまり推奨されません。

その理由は、二重ルーターにすることで以下のようなデメリットが発生するからです。

・通信速度が遅くなる可能性がある
・インターネットにつながらなくなる可能性がある

通信速度が遅くなる可能性がある

二重ルーターの状態では、2つのルーターを通過して通信が行われます。

インターネットでは、デバイスとネットワークとのあいだでデータの送受信が行われることにより通信が可能になっています。メールの送受信も、サイトの閲覧も、すべてこの形でデータの送受信が行われているのです。

その際に、複数の経路のなかから最適なものを選択する作業をルーティングと呼んでおり、その作業をルーターが担っています。

ルーターごとにこの作業が行われるため、二重ルーターではこの作業が2回行われるということになります。そのため、ルーター1台の状態にくらべて、通信速度が遅くなってしまうのです。

インターネットにつながらなくなる可能性がある

さらに、ルーターが2台あると、それぞれの機器がIPアドレスを奪い合ってしまうという不具合が発生してしまいます。

この状態になってしまうと、最悪インターネットに接続できなくなってしまうという事態を引き起こす可能性があります。

NURO 光を二重ルーターで使うのは損

NURO 光を二重ルーターで使う意味はありません。

その理由は、NURO 光のONUには、ルーター機能がついているからです。

この点について、詳しく掘り下げていきたいと思います。

NURO 光のONUはルーター機能付き

NURO 光と契約すると、無料でONUを借りることができます。

ONUとは「光回線終端装置」のことで、機器としての役割は通信事業者と自宅をつなぐことです。

一方、ルーターはネットワークを中継する機械を指しています。

つまり、本来、ONUとルーターはまったく別の機能を有しているということです。

そのため、通常の場合、自宅でインターネットを利用する際には「ONU」と「ルーター」の2種類の機器が必要になってきます。

その点、NURO 光のONUは、もともとルーター機能を有しており、別途ルーターを用意する必要がありません。

次に紹介する「例外」を除いて、自分で用意したルーターを接続すると二重ルーター状態となってしまうため、NURO 光を利用する際は無料で借りられるONUだけを利用すると良いでしょう。

NURO 光のONUに関しては、こちらの記事を参考にしてください。

>>NURO光のONUはルーター機能を搭載!その種類と性能の違いを比較

二重ルーターの例外

上記で解説した通り、NURO 光を利用する場合は自分でルーターを用意する必要はありません。

ただし、例外的に自分でもルーターを用意し、二重ルーターにした方が良い場合も存在します。

それは、家の中で電波が繋がりづらいケースです。

例えば、ONUが1階のリビングに設置してあり、2階の自室でWi-Fiが繋がりにくい状態が発生する場合などがこれにあたります。

そういった場合には、ONUと端末のあいだに別のルーターを設置して、そのルーターに中継機の役割を担ってもらうことで、安定したインターネット通信を行うことができる場合があります。

上記のようなケースでは、あえて二重ルーターにすることで、インターネット接続がスムーズになることがあるのです。

まずは、無料でレンタルできるONUのみで接続状況を試し、建物の構造上、電波が届きにくい場合にのみ、二重ルーターを試してみると良いでしょう。

自宅のルーターが二重ルーターになっているか調べる方法

自宅のルーターが二重ルーターになっているかは、パソコンの「traceroute」というコマンドで調べることができます。

traceroute」では、ネットワークの経路を診断できます。

「traceroute」を使ってネットワークの経路診断する手順

コマンドの実行方法は、WindowsもMacも基本は同じです。

Windowsの場合、まずPCの検索ボックスに「cmd」と入力します。

・「コマンドプロンプト」が表示されますので、そちらをクリックしてください。

・ボックスに「tracert -d 8.8.8.8」を入力しエンターを押すと、ネットワークの経路が表示されます。

・このときにローカルIPアドレスを見てください。

そこにある記述が1つならば問題ありませんが、2つの記載があれば二重ルーターの状態になっているということです。

マックの場合

また、マックの場合は、Spotlight検索にターミナル」と入力し、ターミナルを開いてください。

そして、ボックスに「traceroute www.example.com」を入れ、コマンドを実行します。

二重ルーターになっているかどうかの確認方法は、Windowsと同様です。

IPアドレスの欄に2つの記載があれば二重ルーターになっています。

まとめ

NURO 光の場合は、もともとONUにルーター機能がついているため、基本は無料レンタルされるONUだけでOKです。

別途、ルーターを用意しても、二重ルーターの状態になってしまい、インターネットの接続が遅くなったり、インターネットに接続ができなくなってしまったりなどの不具合が発生してしまいますので、ご注意ください。

>>ルーター機能一体型のONU付き!NURO 光の詳細はこちら

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