光回線の工事が不要になるケースとは?必要なケースと注意点も解説

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光回線を契約する場合は一般的に工事が必要ですが、環境によっては工事が不要になるケースもあります。光回線の開通工事には時間も費用もかかるため、工事を実施せずに済むケースがないか、事前に把握しておきたい方も多いのではないでしょうか。

本記事では、光回線の工事が不要な可能性があるケースや必要なケース、工事の要不要を確認する方法について解説します。光回線の新規契約や乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

光回線の工事が不要な可能性がある4つのケース


基本的に、光回線の利用には工事が必要です。しかし、以下の場合は工事が不要になることもあります。

フレッツ光から光コラボへと乗り換えるケース(転用)
光コラボから他の光コラボ回線に乗り換えるケース(事業者変更)
光コンセントが設置されているケース
過去に契約していた光回線に再契約するケース

それぞれのケースについて詳しく解説します。

フレッツ光から光コラボへと乗り換えるケース(転用)

フレッツ光から光コラボへと乗り換えるケースでは、回線の派遣工事が不要になります。光コラボとは、フレッツ光が提供する回線を借りて提供されるサービスです。フレッツ光から光コラボへと乗り換えることを「転用」と言い、同じ回線をそのまま利用できるため、新しく工事を行う必要がありません。

転用の場合でも、回線の種別を切り替える「品目変更」を行うときは工事を実施しなければならない場合もあります。回線品目は契約時の書類などから確認できます。工事が必要かどうか、乗り換える際は事業者に確認しておきましょう。

光コラボから他の光コラボ回線に乗り換えるケース(事業者変更)

光コラボから別の光コラボへと乗り換えるケースでも、工事をせずに開通できる場合があります。光コラボ事業者から光コラボへと乗り換えることを「事業者変更」と言い、各種手続きの手間が比較的少なく済みます。

事業者変更の場合でも、乗り換え前後で同じフレッツ光の回線を使うことになるため、工事を実施する必要はありません。ただし、乗り換えにともなって「品目変更」を行う場合はやはり工事が必要になるため、注意しておきましょう。

光コンセントが設置されているケース

「光コンセント」とは、屋外から引き込んだ光ファイバーにつながる差し込み口のことで、ONU※の接続に使われます。現在住んでいる建物に光コンセントが設置されている場合は、派遣工事を実施せずに回線を利用できる可能性があります。

光コンセントがある場合は光ファイバーがすでに引き込まれているため、基本的に工事の必要はありません。ただし、光ファイバーや光コンセント自体が劣化している場合や、導入済みの回線とは別の独自回線に契約する際は工事が必要なため、事業者に確認しましょう。

※ONU(回線終端装置)とは、光ファイバーから送られる光信号をデジタル信号に変換する装置のことです。光信号の状態では、パソコンやスマホはデータを認識できないため、ONUでデジタル信号に変換して通信を行う必要があります。
ONUは、光回線でインターネットを利用するために欠かせない端末のひとつです。NURO 光ではONUを無料でレンタルできます。
ルーター機能が搭載されているため、別途ルーターを購入する必要がありません。NURO 光のルーター一体型ONUについては、下記の記事もご覧ください。

>>【2023年最新版】NURO 光のONUはルーター機能を搭載!その種類と性能の違いを比較

過去に契約していた光回線に再契約するケース

過去に契約していた光回線を再契約するケースでも、開通工事が不要となることがあります。過去に契約した事業者の光ファイバーなどの設備が残っていれば、その設備をそのまま利用できるため、あらためて工事を実施する必要はありません。

過去に契約していた光回線に再契約する場合でも、解約の際に撤去工事を実施していた場合や、当時利用していた設備が古くなっている場合には、あらためて工事が必要になる可能性があります。再契約する場合でも、事業者の案内にしたがって工事の要不要を確認しましょう。

光回線の工事が必要になる3つのケース

上記のケース以外では、光回線を契約する場合は基本的に工事を実施しなければなりません。一般的には、主に以下のケースで工事が必要になります。

利用したことのない光回線を導入するケース
新築物件にはじめてインターネット回線を開通させるケース
マンションの部屋まで光回線が引かれていないケース

それぞれのケースについて詳しく解説します。

利用したことのない光回線を導入するケース

過去に契約していなかった光回線を利用する場合は、開通工事が必要になります。具体的には下記のケースで工事が発生します。

フレッツ光・光コラボから独自回線への乗り換え
独自回線からフレッツ光・光コラボへの乗り換え
独自回線から別の独自回線への乗り換え

利用したことのない独自回線に乗り換えるケースや、独自回線からフレッツ光・光コラボに乗り換えるケースでは、元の設備をそのまま使えないため、工事が必要になります。独自回線とは、NTT東日本・西日本の予備回線を使って提供されている光回線のことです。

新築物件にはじめてインターネット回線を開通させるケース

新築の戸建て物件など、光回線を引き込んだことがない物件で新規に契約する場合は、工事を実施しなければなりません。

光回線の工事は契約後すぐ行われるわけではなく、申し込みから1~2か月程度かかることもあります。新築に引っ越してからすぐにインターネットを使いたい場合には、早めの申し込みがおすすめです。

戸建て物件での光回線工事の流れについては、下記の記事もご覧ください。

>>戸建ての光回線工事の流れは?できないケースや注意点を解説

マンションの部屋まで光回線が引かれていないケース

マンションの部屋まで光回線が引かれていないケースでも、工事の実施が必要です。マンションの共用部分までしか光回線が引き込まれていない場合や、マンション自体に光回線が導入されていないケースがあるため、物件の状況を確認しましょう。

部屋まで光回線を引き込む工事を実施する場合は、後でトラブルに発展するのを避けるためにも、事前にオーナーや管理会社の許可を取っておきましょう。退去時に原状回復が必要かどうかもあわせて確認しておくのがおすすめです。

光回線の工事が不要かどうか確認する方法

光回線の工事が必要か不要かを確認するには、以下の3つの方法があります。

不動産会社や管理会社、オーナーに確認する
光コンセントの有無を確認する
光回線事業者の公式サイトで確認する

光回線の契約時には、光コンセントの有無はもちろん、物件のオーナーや管理会社への問い合わせや、事業者による案内の確認を行いましょう。賃貸物件での光回線の工事については、下記の記事もご覧ください。

>>賃貸物件が光回線の工事済みか確認する方法|未導入時の対処法も解説

光回線の工事がある場合のポイント


光回線の工事を実施する場合、下記の3つの対応が必要になります。

賃貸物件の場合は工事の許可をとる
工事費用を把握する
工事ができないケースに注意する

それぞれの対応について詳しく解説するので、光回線の契約を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

賃貸物件の場合は工事の許可をとる

賃貸物件で光回線の工事をする際は、オーナーや管理会社の許可を取らなければなりません。回線が建物に引き込まれていない場合はもちろん、共用部分まで回線が引き込まれていても許可は必要です。

工事の内容によっては建物に穴を開けなければならないこともあるため、許可を取っておかないとトラブルにつながる可能性もあります。工事の許可については、下記の記事もご覧ください。

>>光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可とその手順について

工事費用を把握する

光回線の開通工事には基本的に費用がかかります。費用は事業者や工事内容によっても異なるため、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。事業者によっては、工事費用が実質無料になる特典を利用できる場合もあります。

例えば、NURO 光の工事費用は通常44,000円(税込)ですが、一定期間継続して利用することで実質無料になる特典があります。NURO 光の特典について、詳しくは下記の記事もご覧ください。

>>NURO 光の工事費用が実質無料になる仕組みと注意点を解説

工事ができないケースに注意する

光回線の工事そのものが実施できないケースもあるため、事前の確認が重要です。以下のようなケースでは、開通工事が実施できません。

提供エリア外
物理的に回線を引き込めない
国や第三者・オーナーの許可がとれない
共用部分の設備に回線をつなげられない

開通工事が実施できない場合は、別の事業者への申し込みや、光回線の契約そのものを再度検討しなければなりません。とくに戸建ての物件で光回線の工事が実施できないケースについて、下記の記事でも詳しく解説しています。

>>戸建ての光回線工事の流れは?できないケースや注意点を解説

光回線工事の必要・不要は事前に確認を

光回線を利用するには基本的に開通工事が必要ですが、転用や事業者変更の場合や、光コンセントが設置されている場合は不要になる可能性があります。物件の状況や契約する回線によって異なるため、事業者や物件の管理会社への確認が必要です。

光回線の工事を実施する際は、物件での許可や工事費用など、注意すべきポイントがあります。工事が滞りなく進むよう、事前に確認しておきましょう。

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