光回線の速度が遅い?スピード平均や目安を調べる方法と改善策を紹介

 NURO 光 の3ねん定額割

「せっかく高速回線と呼ばれる光回線を利用しているのに、特に早さを感じない」

「この速さが普通だと感じていたけど、友人宅の回線の速さに驚いた」

光回線の利用中、こんな風に感じたことはありませんか?

ご自宅の光回線が遅くなる原因は、いったいどこあるのでしょうか?

この記事では、光回線の速度が遅くなってしまう原因と、その対策について解説していきたいと思います。

どれくらいが普通?快適なネット環境が送れる速度は?

まずは、光回線がどれくらい速いものなのかという点を、確認しておきましょう。

光回線にかぎらず、一般的に下りの速度が100Mbps」出ていれば、快適にインターネット通信が行えると言われています。

まずは、サイト閲覧や動画視聴などを快適に行うための速度目安を確認しておきましょう。

・サイト閲覧、SNS閲覧……1Mbps~
・動画視聴……5Mbps~
・4K動画視聴……25Mbps~
・オンラインゲーム……100Mbps~

一般的にどれくらいの速度が普通かというと、上記の速度が出ていれば快適にインターネットを利用することができると言われています。

一般的な光回線の通信速度は下り最大1Gbps

平均的な光回線各社の通信速度は、下り最大1Gbpsであることがほとんどです。

つまり、上記で挙げたサイト閲覧などを快適に行うための必要速度は、十分満たしています。にもかかわらず、実際の動作がモッサリしてしまうことも少なくありません。

カタログスペックはベストエフォート型

光回線の公式HPやパンフレットに掲載されている「下り最大1Gbps」といった数値は、「ベストエフォート型と呼ばれる理論値です。

ベストエフォート型の意味するところは「確実にその速度が出せることを約束する」というものではなく、「ある一定の条件下でのみ、その速度を出すことが理論上可能であるため、その速度が出せるように努力する」といったものになります。

つまり、ほとんどの場合、記載されているそのままの数値が出ることはないのです。

光回線を導入しているのに遅いと感じてしまう原因は、ここにあります。

自宅の光回線の速度を調べてスピードを確認する方法

自宅の光回線が遅いと感じるなら、実際にどれくらいの速度が出ているのかを測定してみましょう。

自宅の光回線の速度を調べるためには、以下のサイトが便利です。インターネットの通信速度をオンライン上で無料計測できます

>>SPEEDTEST

計測方法は簡単です。

以下のサイトにアクセスし、「GO」のボタンを押すだけ。それだけで、速度の計測結果が表示されます。

このサイトで調べることができるのは、以下の3項目です。

・Ping値
・Download(下り)
・Upload(上り)

それぞれチェックを入れ、規定値以上の数値が出ているのかを確認してみましょう。

戸建てとマンションでは条件が異なる

戸建てとマンションでは、同じ理論値であっても条件が異なります。

お住まいの設備状況によりますが、戸建てプランが1家族1回線を使用できる場合もあるのに対して、マンションプランの場合は1本の光ファイバーを同じ建物内の住人で分け合う形式となるためです。

当然その家族内で大量の通信をしていれば状況は同様ですが、マンションプランをのほうが利用者の多い土日や夜などの時間帯で速度が遅くなってしまう可能性は増えますよね。

光回線が遅いと感じる5つの原因について

戸建てプランとマンションプランで条件の違いはありますが、そういった回線独自の特徴以外で、自宅の光回線が遅いと感じる原因を挙げてみました。

・モデムやルーターが原因
・接続の問題
・接続している端末の問題
・Wi-Fi接続先の問題
(無線接続の場合)
・回線の問題

1つずつ、順番に確認していきましょう。

モデムやルーターが原因

モデムやルーターが古い機種の場合、性能が低く光回線の速度を活かしきれないことがあります。

ルーターによっては100Mbps以下までしか対応できないことがありますので、まずは自宅のルーターが何Mbpsまで対応しているのかを確認しましょう。

接続の問題

接続が有線接続か無線接続かでもインターネットの通信速度は変わります。

一般的に、有線接続の方が無線接続よりも速い速度で通信できると言われています。

接続している端末数の問題

ルーターに接続している端末が多いほど、通信速度が遅くなってしまいます。

PCだけでなく、スマホ、タブレット、ゲーム機など、何台の端末がルーターに接続されているのかを確認しましょう。

Wi-Fi接続先の問題(無線接続の場合)

Wi-Fiの規格には2種類(2.4GHzと5GHz)があります。

(各端末のWi-Fi情報に表示されるとき、末尾が「a」と「g」で表現されます。)

末尾「a」と「g」の違いは以下の通りです。

「g」の特徴
・2.4GHz
・障害物に強い
・電波が遠くまで届く
・電子レンジなどに干渉するため接続が不安定

「a」の特徴
・5GHz
・障害物に弱い
・他の無線ルーターとの干渉のリスクが低いため通信が安定する
・通信距離が長くなると電波が弱くなる
・「11ac」という新しい規格で接続できるため、通信速度が速くなる可能性がある

現在、速度が低下してしまっている端末が、「g(2.4GHz)」と「a(5GHz)」のどちらで接続されているかを確認してみましょう。

回線の問題

速度に満足がいかない場合、回線自体が混雑していたり、そもそもの速度が出ない回線であったりすることも少なくありません。

たとえば、ADSLやCATVの場合、最大速度が光回線に比べて遅いです。そのため、光回線の方がインターネットの通信速度が出しやすいと言えます。

また、インターネットの接続規格にはIPv4とIPv6がありますが、IPv4にしか対応していない回線の速度は、遅くなってしまうことがあります。

接続方式にもPPPoEとIPoEという2つの方式がありますが、IPoEの方が速い通信が可能です。

つまり、IPv6規格かつIPoE方式に対応している回線を利用することで、インターネットの通信速度が上がる可能性があるということですね。

IPv6やIPoEについて、詳しくはこちらの記事をご確認ください。

>>NURO 光はIPv6に完全対応!IPoE接続で納得の速さを実現

光回線が遅い場合の改善方法

では、具体的にどのような対処をすれば、光回線の速度は改善されるのでしょうか。

先に挙げた光回線が遅くなる原因別に、改善方法を見ていきましょう。

モデムやルーターが原因の場合の改善方法

原因がモデムやルーターにある場合は、まずは機器を再起動してみましょう。

モデムやルーターは、電源を入れっぱなしにして長く使い続けていると「熱を持つ」「ログがたまる」「回線が混雑する」などの不調を起こしてしまうことがあります。

そんな時は、一度電源を抜き、放電してから再接続してみてください。この作業を行うだけで、上記3つの問題が解消され、通信速度が改善される場合があります。

ただし、モデムやルーターの機種が古い場合は、光回線を活かしきることができないことが速度低下の原因である場合も考えられます。その場合は、新しい機種に買い替える必要があります

>>Wi-Fi 6とはどんな規格でいつから始まったの?特徴と価格を解説

接続の問題が原因の場合の改善方法

基本的に、無線接続よりも有線接続の方が通信速度は速いです。

現在、無線接続の速度に満足できていないなら、一度有線接続を試してみましょう

有線接続をする場合は、LANケーブルでモデム(またはルーター)とPCをつなぐことになりますが、その際には「カテゴリ6」以上のLANケーブルや光ケーブルを用意することがポイントです。

古い規格のLANケーブルでは光回線の速度を活かしきれず、速度に変化が出ない場合があります。

無線接続のまま改善したい場合は

無線接続のままでの改善を考えるなら、ルーターの位置を変更してみましょう

具体的には、障害物や電子レンジ、コードレス本や、水回りを避けて、背の高い家具のうえに置くのがおすすめです。

また、ルーターの電波は同心円に広がりますので、壁際ではなく部屋(または家)のなるべく中央に設置するようにすると、家のどこにいてもWi-Fiが繋がりやすくなります。

接続している端末の問題

ルーターに接続している端末が多いと、インターネットの通信速度は遅くなってしまいます。

接続している端末の数を減らしてみましょう。そうすることで通信速度が向上する可能性があります。

Wi-Fi接続先の問題(無線接続の場合)

前述の通り、Wi-Fiの接続先には2.4GHzと5GHzの2種類があります。

状況に応じて、この種類を切り替えてみましょう。それだけで、遅いWi-Fiの通信速度が改善される可能性があります。

回線の問題

通信速度が遅い原因が回線にある場合は、利用時間帯を変えるか、回線を乗り換えるしか解決策がありません。

その場合は、「IPv6規格のIPoE方式に対応している回線に乗り換えるのがおすすめです。

根本的なスピードの解決を目指すならば回線の乗り換えがおすすめ

光回線の速度が遅いと感じたら、まずは上記でご紹介した方法を試してみてください。

それでも思ったほど改善しない場合は、根本的な解決が必要です。おもいきって、速度の速い回線に乗り換えることを検討してみましょう。

NURO 光は下り最大2Gbpsの超高速回線

ネット回線に高速さを求めるのでしたら、NURO 光がおすすめです。

NURO 光の特徴は、主に以下です。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbpsと下り最大10Gbps
一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍と10倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

2Gbpsの通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。


10Gbpsの通信速度について
※「10Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の最大速度です。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(10GBASE-T利用)時で概ね10Gbps、無線接続時で概ね4.8Gbps(弊社が設置する宅内終端装置の機種によっては2.4Gbps)です。
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。


月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現する2ギガプラン(3年契約)の月額料金は、5,200円(税込)となっています。(10ギガプラン(3年契約)の月額料金は5,700円(税込))

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「1年間月額料金が980円」などの入会特典も受けられます。
NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・3年間 月額3,850円(10ギガは3年間 月額4,400円)
1年間 月額980円(10ギガは1年間 月額1,530円)

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・最長2か月、解約が完全無料!(契約解除料や工事費残債などが0円)
・基本工事費44,000円が実質無料!

【オプションの申込で得られるもの】
・「NUROへまとめてキャッシュバック」へ申込で、最大4.4万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大3ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには開通工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーター機器のレンタルを実施。

NURO 光のWi-Fiレンタルを利用すれば最大2ヶ月0円で使えるので非常にお得です!

お引越しなどで「すぐにネット使いたい!」という方にはとてもありがたいサービスですね。なお、NURO 光の申込完了メールにリンクが掲載されています。
※初期費用として2,200円(税込)がかかります。
※当日を含む3日間の合計データ通信量が、規定値(10GB)を超えた場合、通信の速度を制限する場合がございます。

まとめ

自宅の光回線の速度が遅いと感じたら、まずは、現在の自分の端末がどれくらいの速度が出ているのかを確認してください。

そして、速度が出ていないことが確認できたら、原因がどこにあるのかを調べ、それに応じた対策をとるようにしましょう。

それでも速度が変わらない場合は、根本的な改善を目指すために速度の速い回線への乗り換えをおすすめします。

>>NURO 光の詳細はこちら